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2023.7.29

チーム日本、米TOP TIERを倒し決勝ラウンドを1位通過

7月27日(現地時間)、米フロリダ州で行われているIMGインターナショナルクラッシック4日目、チーム日本は米TOP TIERを4-3で倒し決勝ラウンドを1位通過、翌28日の決勝戦でSOUTH KOREA(韓国)と対戦することが決定した。

この日対戦したTOP TIERは地元タンパの選抜選手で構成されるオールスター軍団。今大会の優勝候補の最右翼と目されていた。

先攻のチーム日本は初回、横山大和(千葉中央ボーイズ)、荒関悦誌(京葉ボーイズ)が四球で出塁。それぞれ盗塁を決め二、三塁のチャンスを作る。林大地(品川ボーイズ)の内野安打で先取点をあげるも、その裏、四球と連続エラーで3点を失う。

2回表の攻撃、團慶太郎(京葉ボーイズ)の左前打、糠塚伊吹(京葉ボーイズ)の右越え3塁打で1点、続く伊藤リョウマ(八千代ボーイズ)のセカンドゴロの間に、糠塚伊吹が生還し同点とする。

5回には、四球の泉原南琉(京葉ボーイズ)を荒関悦誌が左中間二塁打で返し逆転。これが勝利打点となる。

先発の関瑛太は2回以降、完全に立ち直り、気迫溢れる投球内容でTOP TIERの重量打線をシャットアウトし日本の勝利に貢献した。

関瑛太は試合後のインタビューで、

「日の丸を背をっているという自負心、自分がやらなければという気持ちが結果につながりました。明日も必ず勝ちます」

と頼もしく話してくれた。