公益財団法人 日本少年野球連盟 東日本ブロック

News--------------小学委員会

2025.9.16

【二日目の結果】第31回 板橋区長杯親善交流大会 第37回 日本少年野球東日本選抜大会 東京都東支部予選

大会二日目を迎えた「第31回 板橋区長杯親善交流大会 第37回 日本少年野球東日本選抜大会 東京都東支部予選」
小学生の部は決勝戦、中学生の部は二回戦が、東京都東支部各グラウンドで熱戦が繰り広げられました

小学生の部

志村ボーイズグラウンドB面

決勝戦 東京江戸川ボーイズ 4-3 荒川ボーイズ

東京江戸川ボーイズ、堅守で制す


東京都東支部同士の顔合わせとなった決勝戦。初回、東京江戸川ボーイズが吉岡くんの犠牲フライで先制すると、荒川ボーイズもすぐさま反撃。宮田くんのツーベースから折笠くんのタイムリー二塁打で逆転に成功した。
試合は序盤から白熱。三回表、東京江戸川ボーイズは田端くんのスクイズで同点とすると、四回には大久保くんのタイムリーなどで2点を追加し、再び試合をひっくり返す。だがその裏、なおも一死二、三塁と攻め立てる荒川ボーイズ。ここで東京江戸川ボーイズはスクイズを敢行するも、マウンドの佐藤くんが冷静にウエスト。打者は空振り、捕手宮田くんも落ち着いて本塁で走者を憤死させる三振ゲッツー。土壇場で流れを渡さぬ守りを見せつけた。
その直後の攻撃で荒川ボーイズは諏佐くんの安打から森本くんがタイムリーを放ち、1点差に迫る。なおも勢いを増すかと思われたが、ここで光ったのが東京江戸川ボーイズの守りだった。二回からマウンドを任された久保田くんが以降の回を一人で投げ抜き、走者を背負いながらも鉄壁の守備陣とともにホームを踏ませない。五回は一死一塁から内野陣が併殺でしのぎ、六回は一死一塁から盗塁を試みた走者を捕手が矢のような送球で刺し、相手の攻め手をことごとく断ち切った。
最後まで堅守で主導権を譲らなかった東京江戸川ボーイズが、見事4-3で勝利。第31回板橋区長杯の栄冠を手にした。

優勝の東京江戸川ボーイズの皆様、おめでとうございます

小学生の部 優勝の東京江戸川ボーイズ

小学生の部 優勝の東京江戸川ボーイズ

準優勝の荒川ボーイズ

中学生の部

荒川戸田橋硬軟兼用野球場B面

東京江戸川ボーイズ 4-3 足立ボーイズ(9回タイブレーク)

東京江戸川ボーイズ、タイブレーク制の延長で逆転勝利

足立ボーイズは三回に1点を先制。さらに五回にも1点を加え、リードを広げた。
六回、東京江戸川ボーイズは1点を返して反撃の兆しを見せると、七回に再び1点をあげ同点に追いつき、試合はタイブレーク制の延長戦へ突入。
延長では、足立ボーイズが一度リードを奪ったが、東京江戸川ボーイズは着実に得点を重ね、最終的に4-3で逆転勝利。
最後まで目が離せない接戦を制し、東京江戸川ボーイズが準決勝進出を決めた。

東京城南ボーイズ 4-1 荒川ボーイズ

東京城南ボーイズ、堅実な攻守で荒川を下し準決勝進出

初回、東京城南ボーイズは2点を先制。三回に荒川ボーイズが1点を返し食らいつくも、五回に東京城南ボーイズが追加点を奪い、試合の主導権を握る。
その後も両チームとも得点を許さず、4-1で試合終了。堅実な攻守で荒川ボーイズを封じた東京城南ボーイズが準決勝進出を決めた。

志村ボーイズグラウンドA面

大田水門ボーイズ 5-3 青山東京ボーイズ

大田水門ボーイズ、試合巧者ぶりを発揮し準決勝へ


初回、青山東京ボーイズがそつなく1点を先制。しかし三回、大田水門ボーイズが2点を奪い逆転すると、五回には二死二塁から田中くんのタイムリーでリードを広げた。
迎えた六回裏、青山東京ボーイズも意地を見せる。二死一、二塁から小林くんが値千金の三塁打を放ち、試合は振り出しに。さらに二死三塁の勝ち越しの好機を迎えたが、ここでリリーフした鈴木くんが渾身の投球で三振を奪い、流れを渡さず最終回へ。
七回表、大田水門ボーイズは二死一、三塁から仕掛けたダブルスチールで勝ち越しに成功。続く田中くんもこの日2本目のタイムリーを放ち、貴重な追加点を挙げた。
その裏も鈴木くんが落ち着いた投球で青山東京ボーイズの反撃を封じ、試合巧者ぶりを見せた大田水門ボーイズが、接戦を制して準決勝進出を決めた。

志村ボーイズ 7-3 江戸川南ボーイズ

志村ボーイズ、序盤から主導権を握り準決勝へ

初回、志村ボーイズ打線が火を噴いた。無死満塁の好機で4番・遠藤くんが2点タイムリーを放ち先制。さらに内野ゴロの間に1点を追加し、幸先よく3点を奪った。
しかし江戸川南ボーイズもすかさず反撃。その裏、新里くんのタイムリースリーベースに続き、工藤くんのタイムリーで2点を返し食い下がる。
それでも志村ボーイズの勢いは止まらない。二回に吉永くんのタイムリー、四回にも2点を追加し突き放すと、京當くんの犠牲フライでさらに加点。攻撃の手を緩めなかった。
投げては先発・山口くんから倉持くんへとつなぐ継投策が冴え、江戸川南ボーイズの追撃を最小限に封じる。盤石の試合運びを見せた志村ボーイズが7-3で勝利し、準決勝へ駒を進めた。

 

大会三日目(9月21日)の予定

志村ボーイズグラウンドA面

準決勝 東京江戸川ボーイズvs東京城南ボーイズ
準決勝 大田水門ボーイズvs志村ボーイズ