公益財団法人 日本少年野球連盟 東日本ブロック

News--------------東京都東支部

2025.8.2

【東京城南ボーイズ 初戦勝利】エイジェックカップ第56回日本少年野球選手権大会

本日、エイジェックカップ第56回日本少年野球選手権大会が開幕しました。全国から選び抜かれた精鋭60チームが集い、熱戦の火ぶたが切られます。ボーイズリーグ創設55周年の節目となる今大会は、和歌山県紀三井寺球場での盛大な開会式を皮切りに、小学生の部12チーム、中学生の部48チームが大阪シティ信用金庫スタジアムを中心とした全国各地の球場で、頂点を目指して激しく競い合います。

東京都東支部代表の東京城南ボーイズは、開会式後に住之江公園野球場へ移動し、初戦で熊本中央ボーイズと対戦。

東京城南ボーイズ 13-8 熊本中央ボーイズ

東京城南ボーイズ 驚異の粘りで大逆転 延長13-8で二回戦進出


序盤は一進一退の攻防となった。初回を両チーム無得点で終え、迎えた二回表。東京城南ボーイズは先頭の瀬戸くんがツーベースで出塁し、続く櫻井くんも連打で続いてノーアウト二・三塁とすると、岡本くんのタイムリーヒットで均衡を破った。
しかしその裏、相手の反撃を受けて逆転を許す苦しい展開に。四回には川原くんのタイムリー、五回にも瀬戸くんが再びタイムリーを放ち、1点ずつを返す粘りを見せるも、相手にも得点を許し、点差を縮めることはできなかった。
4点を追う展開で迎えた最終七回。東京城南は先頭の櫻庭くんがヒットで出塁すると、ここから打線がつながり、櫻井くん・今坂くんの連打、藤山くんの犠牲フライなどで4点を奪取。ついに試合を振り出しに戻した。
六回からマウンドに立った西川くんは、七回裏を落ち着いた投球で三者凡退に抑え、流れを完全に引き寄せる。そして延長タイブレークとなった八回表、ワイルドピッチで勝ち越し後、再び櫻井くんのタイムリー、さらに西川くんがバットでも躍動。走者一掃のタイムリーツーベースでこの回一挙6得点と突き放した。
その裏の反撃は1点に抑え、13対8で試合終了。東京城南ボーイズは粘り強い攻撃とリリーフ西川くんの投打にわたる活躍で、劇的な逆転勝利を収め、二回戦へ駒を進めた。

二回戦は万博記念公園野球場で紀州ボーイズとの対戦となります。

この勢いで二回戦も勝ち上がろう!
頑張れ東京城南ボーイズ!!