2023.8.13

〜東商テクノ旗争奪 北海道大会〜総の王者 京葉、完封勝利で北の大地を制す

「東商テクノ旗争奪 第2回日本少年野球北海道大会」の決勝が11日、北海道野球の聖地・札幌円山球場で行われた。決勝戦は京葉ボーイズ（千葉県支部）と東京江戸川ボーイズ（東京都東支部）、関東勢同士の対戦となった。

1回裏、京葉は中川陽輝、我部山蓮の連続ヒット、露崎勝己の敵失で満塁のチャンスを作ると、4番立石陽嵩の走者一掃の左中間二塁打で3点、6番吉澤悠の右中間三塁打も飛び出し一挙に5点を先取。2回にも立石、吉沢の二塁打で2点を挙げ試合を決定づけた。

京葉は、この日マウンドに5投手を繰り出し東京江戸川を四安打に抑え完封勝利した。最終回、二死からマウンドに上がった豊岡暖大の速球がスコアボードに134キロを計測すると、スタンドから歓声があがった。敗れた、東京江戸川は、日野原快人、中島幸紀の連続ヒットとボークで無死二三塁のチャンスに白井翔太郎がライトフライをあげると、代走出場の飯田亜胡が果敢にタッチアップ、ライトからの好返球に阻まれ憤死するも女子選手の活躍にスタンドからは大きな拍手が送られた。